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Exam Strategy · 情報処理安全確保支援士

3ヶ月で情報処理安全確保支援士に合格する学習ガイド
午前I免除前提・午後(科目B)過去問分析を重点に

情報処理安全確保支援士(登録セキスペ/SC)は、午前I(科目A-1)を免除できれば勝負は実質「午前II」と「午後」の2科目に絞られます。そして合否を分けるのは、記述式の午後(科目B)です。この記事は3ヶ月の学習を前提に、出題範囲・学習ロードマップ・午前II対策を整理したうえで、午後の過去問をテーマ別頻出度・設問タイプ・解答技術まで踏み込んで分析します。

前提:午前I(科目A-1)免除 合格基準:各科目60点 主戦場:午後(科目B) 情報時点:2026年7月

1試験の全体像(2026年度はCBT化・科目名変更に注意)

まず土台を正確に。2026年度(令和8年度)から大きな運用変更があるため、古い情報のまま準備すると足をすくわれます。

2026年度の主な変更点:①ペーパー方式からCBT方式へ移行。②科目名の変更——午前I→科目A-1/午前II→科目A-2/午後→科目B。③試験時期——従来の春期相当が「前期試験(2026年11月頃)」、秋期相当が「後期試験(2027年2月頃)」。出題形式・出題数・試験時間・出題範囲は従来から変更なしとされています。呼称は変わっても中身は同じ、と捉えて問題ありません。
科目(新/旧)形式出題/解答時間合格基準
科目A-1(午前I)多肢選択(四択)30問/30問50分100点満点・60点以上 / 本記事は免除前提
科目A-2(午前II)多肢選択(四択)25問/25問40分100点満点・60点以上
科目B(午後)記述式4問出題/2問選択150分各50点・計100点/60点以上
最重要ルール:受験する全科目でそれぞれ60点以上が必要。1科目でも基準点を下回ると、他が満点でも不合格。午前I免除者は「科目A-2(午前II)」と「科目B(午後)」の両方で60点を取る必要があります。

2午前I(科目A-1)免除の意味と、削れる労力

午前I免除は「楽をする」ためではなく、有限の学習時間を午後に寄せるための戦略的前提です。この記事の3ヶ月配分も、午前Iの学習をゼロと置いています。

3出題範囲(科目A-2/科目B)

午前II(科目A-2)と午後(科目B)は同じ知識領域を、「選べる知識」か「使える知識」かという違う深さで問う。範囲の骨格は共通なので、まず全体像を押さえる。

領域主な内容(午前II=知識/午後=応用の両面で問われる)
情報セキュリティ基礎機密性・完全性・可用性、リスクマネジメント、脅威と脆弱性、CVSS、セキュリティポリシー
暗号・認証共通鍵/公開鍵暗号、ハッシュ、ディジタル署名、PKI・電子証明書、TLS、多要素認証、OAuth・SAML・OpenID Connect
ネットワークセキュリティファイアウォール、プロキシ、IDS/IPS、VPN(IPsec・TLS)、境界防御とゼロトラスト、セグメンテーション
WebアプリケーションXSS、SQLインジェクション、CSRF、セッション管理、クリックジャッキング、WAF、セキュアコーディング
メール・DNSSPF・DKIM・DMARC、DNSSEC、なりすまし・フィッシング、S/MIME、標的型メール
マルウェア・攻撃手法標的型攻撃、ランサムウェア、C2通信、サプライチェーン攻撃、ラテラルムーブメント、MITRE ATT&CK的な攻撃連鎖
インシデント対応・運用CSIRT、ログ管理・SIEM、フォレンジック、脆弱性管理・パッチ運用、資産管理、アクセス制御(AD含む)
クラウド・開発IaaS/PaaS/SaaSの責任共有、コンテナ、DevSecOps、IDaaS、クラウド設定不備
法制度・管理個人情報保護法、不正アクセス禁止法、各種ガイドライン、ISMS、監査、委託先管理

43ヶ月学習ロードマップ(午前I免除・週10〜12時間想定)

時期やること到達目標
1ヶ月目
基礎固め
定番テキスト(「専門知識+午後問題の重点対策」等)で全領域を1周。午後で問われる技術の“仕組み”を理解に寄せてインプット(暗記より「なぜそうなるか」)。並行して午前IIの過去問を分野別に開始用語と攻撃/対策の対応関係が説明できる。午前II 正答6割
2ヶ月目
午後に着手
午後の過去問演習を開始。最初は「解く」より解説を精読し、模範解答の言い回しを写経。分野を絞って(Web→ネットワーク→メール/DNS→インシデント…)縦に潰す。午前IIは反復継続午後1問を時間度外視で完答できる。午前II 正答7〜8割
3ヶ月目
実戦・仕上げ
本番形式(4問から2問選択・150分)で通し演習を回数重視で。時間配分と問題選択の訓練。間違いノートで弱点補強。午前IIは直近回を総仕上げ午後2問を150分で最後まで書き切れる。午前II 安定8割超
配分の原則:午前IIは過去問の再出題が多く直前でも間に合うため、学習時間の7割以上を午後に投下する。「午前IIに時間をかけすぎて午後が手薄」が最頻の失敗パターン。

5午前II(科目A-2)攻略——過去問反復でほぼ足りる

午前IIは「2〜3週間の追い込みで8割」が現実的。ここに1ヶ月以上かけるのは配分ミス。早期に6割を作り、あとは維持しながら午後へ主軸を移す。

6【重点】午後(科目B)過去問分析

ここが本記事の主眼。午後は「4問出題・2問選択・各50点・150分・記述式」。長文のシナリオ(システム構成図+インシデントや設計変更の物語)を読み、下線部の説明・空欄補充・対策や理由の記述で答える。暗記した用語をそのまま書く問題はほぼ無く、シナリオに即して応用できるかが問われる。

6-1. テーマ別の頻出度と、問われ方の型

過去問を通観すると、出題テーマは概ね次の領域に収束する。頻出度は年度でぶれるため傾向の目安として捉え、S・Aランクを軸に、自分の得意で2問を確実に取れる形を作るのが戦略。

テーマ頻出度典型的な問われ方(設問の型)
Webアプリ脆弱性SXSS/SQLi/CSRFの成立条件と対策、脆弱なコードの指摘、セッション管理不備、WAFで防げる/防げない攻撃の切り分け
ネットワーク構成と境界防御S構成図を読み通信経路・許可すべき通信を特定、FW/プロキシ設定、セグメント分離、TLS通信の中身、なぜその経路で攻撃が通るか
認証・認可A多要素認証の導入効果、証明書の検証、OAuth/SAMLのトークン・フロー、パスワードリスト攻撃への対策
メール・DNSセキュリティASPF/DKIM/DMARCの判定の仕組みとなりすまし防止、標的型メールの見分け、DNS応答の悪用
マルウェア・標的型/ランサムA攻撃連鎖(侵入→横展開→窃取)の各段階の説明、C2通信の検知、被害範囲の特定、ラテラルムーブメント対策
インシデント対応・ログ/フォレンジックAログのどの項目から何が読めるか、初動対応の順序、封じ込め・根絶・復旧、CSIRTの役割、証拠保全
暗号・PKI・TLSB鍵管理、証明書チェーンの検証、TLSのバージョン/暗号スイート選定、ハッシュと改ざん検知
クラウド・セキュア開発B責任共有モデル、設定不備(公開バケット等)、CI/CDへのセキュリティ組込み、権限の最小化
アクセス制御・AD/内部不正B権限設計、特権管理、Active Directoryを狙う攻撃、内部不正の検知と抑止
読み方:S=ほぼ毎回いずれかの設問で絡む中核/A=高頻度で単独の大問になりやすい/B=周期的に出題、他テーマと融合して問われることが多い。1つの大問が複数テーマの融合(例:Web脆弱性+ネットワーク経路+ログ調査)で構成されるのが近年の典型。

6-2.【Sテーマ】覚えるべき具体事項(過去問+α)

頻出度Sの2テーマ——Webアプリ脆弱性ネットワーク構成・境界防御——は、ほぼ毎回どこかの設問で絡む。ここは「用語を知っている」では足りず、成立条件・対策・記述で使う言い回しまでセットで固めておくと、本番で手が止まらない。以下は過去問で繰り返し問われた核心に、周辺の必須知識(α)を足して整理したもの。

S-① Webアプリ脆弱性——「成立条件→対策→防御の限界」を三点セットで

脆弱性成立条件(なぜ起きる)本命の対策と記述キーワード
XSS
(クロスサイトスクリプティング=利用者のブラウザ上で攻撃者のスクリプトを実行させる攻撃。反射/格納/DOM の型がある)
利用者入力をエスケープ(特殊文字を無害な文字に変換すること)せずHTMLとして出力してしまう。格納型はDB等に保存され後から他の利用者に発火、DOM型(HTMLをプログラムから操作する仕組み)はJavaScriptが画面に書き込む出力時のエスケープ(出す場所=HTML本文/属性/JavaScript/URL ごとに変換)を核に。付随してContent-Security-Policy(ブラウザに読み込ませてよいスクリプトの範囲を指示する仕組み)、CookieのHttpOnly(JavaScriptからCookieを読めなくする設定)でCookieの盗み取りを防ぐ。解答で書くなら「入力値を、出力する場所(HTML本文・タグの属性・JavaScript・URL)に合わせてエスケープし、スクリプトとして実行されないようにする」
SQLインジェクション
(入力欄からデータベース操作の命令を注入する攻撃)
入力値を文字列としてそのままSQL(DB操作命令)に連結するため、入力が命令の一部として解釈されてしまうプレースホルダ(値を入れる場所を先に用意し、入力を後から安全に差し込む仕組み。バインド機構ともいう)が本命。エスケープは次善。解答で書くなら「プレースホルダを使い、入力値をSQLの命令の一部としてではなく、ただのデータとして扱う」。被害:情報漏えい・改ざん・認証回避(ログインのすり抜け)
CSRF
(クロスサイトリクエストフォージェリ=ログイン中の利用者に気づかせず不正な操作を実行させる攻撃)
ログイン状態のCookie(サーバが発行する会員証のような小さなデータ)が自動で送られる性質を悪用し、利用者に意図しない要求を送らせるCSRFトークン(正規画面でしか受け取れない使い捨ての合言葉。サーバ側で照合)が本命。補助にSameSite属性(別サイト起点のCookie送信を制限)、Refererチェック(要求元ページの確認)、重要操作前の再認証。解答で書くなら「正規の画面でしか受け取れないトークンをリクエストに含めさせ、サーバ側で突き合わせて確認する」
セッション管理不備
(ログイン状態を識別するIDの扱いの弱さ)
セッションID固定化(Session Fixation=攻撃者が用意したIDを使わせる手口)、推測できてしまうID、ログイン後にIDを作り直さないログイン成功時にセッションIDを作り直す(再生成)、十分に長い乱数、CookieにSecure(HTTPS通信でのみ送る)/HttpOnly/SameSite。無操作での時間切れ(タイムアウト)とログアウトで確実に破棄
ディレクトリトラバーサル/アップロード
../等でサーバ内の想定外ファイルに到達する攻撃)
ファイル名に../(一つ上の階層へ戻る指定)を含め非公開ファイルへ到達/実行できるファイルを置かれるパスの正規化(表記の揺れを一本化)と許可リスト、拡張子・MIME検証(ファイルの種類を中身で確認)、実行権限を与えない保存先。解答で書くなら「ファイル名をチェックし、公開していない決まったフォルダにだけ保存する」
クリックジャッキング
(透明な画面を重ねて誤クリックを誘う攻撃)
透明なiframe(別ページを枠内に埋め込む仕組み)で正規画面を重ね、クリックを乗っ取るX-Frame-Options: DENY/SAMEORIGIN(自サイトを他サイトの枠に埋め込ませない設定)、または CSP の frame-ancestors
WAF(Web Application Firewall=Web通信を検査して攻撃を遮断する装置)の「防げる/防げない」切り分け(頻出):WAFは既知の攻撃パターンに一致する通信を遮断する対症療法。XSS/SQLiの典型攻撃は緩和できるが、アプリの作りの欠陥(認可不備=権限チェック漏れ・CSRF・セッション設計ミス)や、正規の形式に見える攻撃、暗号化・難読化(読みにくく加工)された入力は素通りし得る。記述では「WAFは根本対処ではなく、恒久対策はアプリ側で行う(SQLインジェクションならプレースホルダ、XSSならエスケープ、CSRFならトークンによる確認)」と役割を切り分けると点が伸びる。
α(Cookie属性の即答セット):Secure=HTTPS(暗号化通信)でのみ送信/HttpOnly=JavaScriptから読めなくしてXSSでのCookieの盗み取りを防ぐSameSite=別サイトを起点とする送信を制限してCSRFを緩和。この3つは「どの攻撃に効くか」まで即答できるように。

S-② ネットワーク構成・境界防御——「構成図を読み、通信を1本ずつ言語化」

この設問は与えられたシステム構成図とファイアウォール(通信の可否を判断する関所)のルール表を読み解き、「どの通信が許可されているか/どこから攻撃が到達するか」を特定させるのが定番。覚えるべきは用語より読み解きの手順と、各機器が何を検査するか

機器・概念役割(何を見て何を制御するか)設問での問われ方
ファイアウォール(FW=通信の可否を判断する関所)送信元/宛先のIPアドレス・ポート番号(サービスの窓口番号)で通信を許可/遮断(L3/L4=IPやポートを扱う通信の層)。ステートフルインスペクション(行きの通信を覚えて、その戻りだけ通す方式)で戻り通信を許可ルール表の穴(過剰な許可・any=すべて許可)を指摘、攻撃が通る経路の特定、必要最小限の許可への修正
プロキシ(通信を代理・中継する装置。フォワード/リバース)フォワード=内部→外部の出口をまとめURLフィルタ・ログ取得。リバース=外部→内部の公開サーバの前段でLB(ロードバランサ=負荷分散装置)・TLS終端(暗号を一旦解いて中身を検査)C2通信(乗っ取った端末へ指令を送る通信)やマルウェアのダウンロードをどこで検知/遮断できるか、ログの活用
DMZ(外部公開用に隔離したネットワーク区画)とセグメント分離公開サーバをDMZに隔離し、DMZ→内部LANの通信を制限。侵入時の横展開(ラテラルムーブメント=侵入後に別の端末へ被害を広げること)を封じ込める「なぜサーバを分けるか」、侵害時の影響範囲、内部の区画(セグメント)間で本当に必要な通信の設計
IDS/IPS(侵入検知/侵入防御システム)シグネチャ(既知攻撃のパターン)や振る舞いで攻撃を検知(IDS)・遮断(IPS)。通信の中身まで見る(L7=アプリのデータを扱う層に寄る)FWで防げない攻撃をどこで捕まえるか、誤検知/検知漏れの扱い
TLS通信(通信の暗号化。旧SSL)と可視化暗号化で盗聴・改ざんを防ぐ一方、中身が見えないため検査をすり抜けられる。TLS終端(暗号を解く地点を設ける)で中身を可視化「暗号化通信のためFW/IDSで中身を検知できない」理由、暗号を解く位置の設計、証明書の扱い
踏み台・VPN・リモート保守
(踏み台=攻撃の中継に使われる乗っ取り端末、VPN=暗号化した仮想的な専用線)
外部保守やVPNの入口が侵入経路になりやすい。多要素認証・接続元の制限・ログ取得で守る保守用アカウント/経路の悪用、なぜMFA(多要素認証=パスワード+αで本人確認)や接続元制限が要るか
構成図の読み解き手順(この順で本文に線を引く):①登場する機器・セグメント(DMZ/内部LAN/管理系)を把握 →②FWルール表で許可されている通信を1本ずつ「送信元→宛先:ポート」で書き出す →③攻撃者の起点(インターネット/メール/侵害端末)から到達できる経路をたどる →④「本来不要なのに許可されている通信」=穴を特定。設問はほぼこの流れのどこかを問う。
α(頻出ポート=サービスの窓口番号と用途の即答):80/443(HTTP/HTTPS=Web)・25/587/465(SMTP系=メール送信)・53(DNS=名前解決)・22(SSH=暗号化した遠隔ログイン)・3389(RDP=Windowsの遠隔デスクトップ)・389/636(LDAP/LDAPS=利用者情報等の検索)・445(SMB=Windowsのファイル共有)。「この宛先ポートが外部に開いている=何のサービスが外にさらされているか」を即答できると経路特定が速い。ゼロトラスト(社内/社外という境界を信頼せず、通信のたびに認証・認可・検証する考え方)は近年の頻出キーワードなので、従来の境界防御との対比で説明できるように。

6-3. 設問タイプ別の攻略——「何を書かせたいか」を見抜く

① 空欄補充(用語・値)

本文の文脈から技術用語や設定値を埋める。ここは知識で確実に取る失点厳禁ゾーン。前後の文と技術的整合が取れる語を選ぶ。迷ったら本文中に定義や言い換えが必ずあるので、本文に根拠を探す

② 下線部の説明(「〜を説明せよ」「〜字以内で述べよ」)

最頻タイプ。「主語+動作+対象+結果」を1文で。字数制限(30〜50字が多い)は「入れるべき要素の数」のヒント。減点されるのは「用語だけ書いて動作を書かない」「一般論で本文の固有名詞・条件に触れない」パターン。採点は要素点なので、キーワードを落とさないことが最優先。

③ 攻撃が成立する理由/対策の記述

「なぜこの攻撃が通るのか」「その対策で何を防げるのか」を因果で書く。攻撃側=前提条件+悪用される仕組み、対策側=何を遮断/検証するかをセットで。対策は「本文のこの設定・構成に対して有効」とシナリオに紐づけると点が伸びる。

④ 手順・順序を問う

インシデント対応(検知→初動→封じ込め→根絶→復旧→再発防止)や証明書検証の順序など。定石の型を暗記しておき、本文の状況に当てはめる。

採点講評から読み取れる失点の定番:①本文の条件を無視した一般論、②用語の羅列で因果が無い、③問いに答えず周辺を説明、④字数オーバー/空欄。「本文に根拠・固有名詞・条件を紐づける」だけで平均点を大きく超えられる

6-4. 過去問の“正しい”使い方(写経→自力→添削)

  1. 第1周:解かずに読む(写経)。問題文・設問・模範解答・出題趣旨・採点講評をセットで精読し、「本文のどこが解答の根拠か」に線を引く。IPA公式は問題・解答例・採点講評まで無料公開しており、これが最良の教材。
  2. 第2周:自力で書く。模範解答を見ずに書き、その後要素(キーワード)が入っているかで自己採点。表現の一字一句より要素の有無で判定する。
  3. 第3周:時間を計って本番形式。4問から2問を選び150分で通す。選択のスピードと配分(後述)も同時に鍛える。
  4. 間違いノート:落とした要素・知らなかった仕組み・言い回しの型を1冊に集約。直前はこれだけ見る。
目安量:3ヶ月なら過去6〜10回分の午後を、上記の3周でこなすのが現実的な上限。全問やる必要はなく、S・Aテーマの大問を優先して深くやる方が効く。

7午後の解答技術・時間配分・問題選択

問題選択(最初の5〜10分が勝負)

時間配分(150分の型・1例)

フェーズ目安時間やること
問題選択〜8分4問を俯瞰し2問決定
1問目約65分本文精読→設問→根拠を本文に探して記述
2問目約65分同上
見直し〜12分空欄・字数・主語述語・誤字を確認

記述の作法

8教材・過去問リソース

教材は「1冊+公式過去問+演習サイト」で十分。複数の対策本に手を広げるより、同じ過去問を3周する方が合格に近い。

9直前期と当日/まとめ

直前1〜2週間

当日

まとめ:午前I免除で戦線は「午前II+午後」に集約。午前IIは過去問反復で早期に8割を作り、余力の7割以上を午後へ。午後は公式の過去問・解答例・採点講評を教材に、写経→自力→本番形式の3周で「本文に根拠を紐づけて要素を書く」型を体に入れる。これが3ヶ月合格の王道です。

試験制度は移行期にあり、CBT化の運用細目・免除条件・日程(本記事は2026年7月時点)は変更され得ます。出願前に必ずIPA公式の最新情報をご確認ください。

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