TYO — KTM 9案 重み付け評価
アンナプルナ・ベースキャンプ 12日間プラン(2026年10月24日出発)を基準に、検索で得られた航空券案を5軸で採点し、総合50点未満を除いた7案。発券は完了しており、確定した日程と乗継は06節にある。トレックの骨格9日間(KTM着日+ポカラ日+トレック6日+ポカラ→KTM日)が動かせない前提で、残る余裕・リスク・費用を比較する。
合計100点。重みはトレック成立への寄与度で配分している。
在ネパール日数から必須9日を引いた余裕(半日は0.5換算)。ポカラ〜KTM国内線の霧欠航、高山病による停滞、D6の天候待ちはここでしか吸収できない。ゼロならトレック自体が不成立になるため最大の重み。
受託手荷物の乗継回数と空港変更の有無。寝袋−15℃対応・登山靴・ダウンのいずれかを失うとABC泊が成立せず、カトマンズでの代替調達では品質が担保できない。
最安¥101,887〜最高¥167,520を線形で0〜22点に換算。ガイド費3〜4万円・山中現金NPR50,000前後が別途かかるため、航空券の差額は全体予算に対して小さくない。
KTM到着時刻。基準プランはD2に早朝06:40〜07:00発の国内線を置いており、深夜着だと睡眠不足のまま搭乗することになる。昼〜夕方着なら初日が計画通り機能する。
7〜9日。11月3日(火)が文化の日にあたるため、ここを跨ぐ日程は1日分得をする。早朝着便は当日出社可能として計上している。
初期表示は総合得点の降順。列見出し(スマートフォンでは下のメニュー)で並べ替えられる。
余裕予備3.0日以上 標準予備2.5日 最小予備2.0日 必須9日/予備
| # | 案 | 経路 | 価格 | 行程(日本発 / KTM着 / KTM発 / 日本着) | 乗継待 往/復 |
現地日数 /うち予備 |
有給 | 得点 |
|---|
価格は1名・往復、2026年8月4日 6:30(JST)に Skyscanner で検索した時点のもの。時刻は現地時間。乗継待ちは総所要時間から各区間の標準飛行時間を引いた概算で、予約画面での確認が必要。予備日は半日を0.5日として計上。現地日数はカトマンズ到着から出発までの在ネパール日数で、内訳は骨格9日(青)+予備(橙)。骨格9日は「KTM着日+ポカラ移動日+トレック6日+ポカラ→KTM日」であり、実際に歩くのは6日(D3〜D8)。予備の色は、国内線欠航・高山病停滞・D6天候待ちという3つの主リスクに何日充てられるかで区切っている。有給は11/3(文化の日)を控除済み。得点の価格軸は、除外2案を含む9案全体の価格幅を基準にしている。
10月22日〜11月6日を半日刻みで表示。網掛けの列が午後、白い列が午前。青はカトマンズ到着時刻から数えたトレック必須9日、橙はその後に残る余裕。
時刻は各地の現地時間(日本側はJST、ネパール側はNPT。時差 −3時間15分)。往路バーの終点=KTM着、復路バーの始点=KTM発。
積み上げの長さがそのまま総合得点。どの軸で稼いでいるかが案ごとに大きく違う。
③-Aは価格0点を他4軸ほぼ満点で押し切る「確実性を買う」型で、予備日と荷物・乗継の2軸だけで50.0点を積む。①-Bは全軸そこそこで突出した弱点がなく、単独最高得点の軸を1つも持たないまま総合1位に立つ。差は2.0点しかないので、価格をどう重く見るかで簡単に入れ替わる。
②-A エア・インディア 10/24発と ③-B 中国国際航空は、総合50点に届かなかったため一覧から外した。③-Bは最安¥101,887で価格軸は満点だったが、乗継2回×2+成都での空港変更により預け荷物の分岐が往復で4か所生まれる。寝袋−15℃対応・登山靴・ダウンのいずれかを失えばABC泊は成立せず、価格差では埋められない。②-Aは予備日1.5日で、必要な余裕を確保できなかった。
価格軸で単独トップ(17.2点)ながら総合4位。00:05着が初日6.8点に沈むのが効いている。ただし基準プランのD1は元々移動だけの日で、実損は「到着日が時差ボケ」の一点。価格と初日の重みを入れ替えると①-Aが上位に来る。
②-B・②-Cは12日枠にちょうど収まる設計だが、予備日が2.0日で頭打ちになる。有給1日と引き換えに余裕を1日削る構図。復路を1日延ばした③-Cとは同額(②-C)または近い価格でありながら、余裕だけが0.5日短い。
総合1位の①-B(69.5点)で発券しようとしたが、羽田 0:20発の便が満席で取れなかった。同じタイ国際で振り替えた結果、成田発着・KTM 23:25着・復路11/4という組み合わせになり、これは①-C(54.8点・予備2.5日)に相当する。
得点は7案中最下位だが、最上位案が押さえられなかった時点で、この表は「どれが取れるか」の順序を示すものに変わる。乗継の余裕(往4:45・復4:15)とスルーチェックという、検討時に最も重く見た条件は確保できている。確定した日程は06節。
発券済み。総合1位の①-B(羽田 0:20発)は満席で取れなかったため、同じタイ国際でも別の便の組み合わせになった。到着時刻・復路とも①-Cに相当する。
往路 TG643 成田T1 10/23 12:00 → バンコク 16:30/TG309 バンコク 21:15 → KTM 23:25(同日着)
復路 TG320 KTM 11/4 13:30 → バンコク 18:15/TG640 バンコク 22:30 → 成田T1 11/5 06:20
発着とも成田で空港は変わらない。往復とも1つの予約にまとまっており、受託手荷物は最終目的地まで通しで運ばれる。
ホテル着はおおむね翌0:45頃。到着ビザはピーク期で発給に30〜60分かかる。到着日は実質使えず、睡眠も5時間前後になる。それでも翌朝の国内線に乗ることを選び、予備日を3日確保する形にした。
予備を最大の3日取れる代わりに、前夜23:25着の翌朝08:00の便に乗ることになる。ホテル着0:45から逆算すると睡眠は5時間前後。ポカラ到着後は移動だけなので体力的には成立するが、初日の質は落ちる。
カトマンズ発のツーリストバスは朝7:00発(受付6:30)が主流。08:00の便が欠航と分かる頃には、その日のツーリストバスは出た後になる。残る陸路はローカルバス(ゴンガブ発・16時頃まで随時)か車のチャーター(時刻自由・USD 100前後)。
当日中にポカラへ入るなら、遅くとも昼には陸路へ切り替える判断が要る。切替の手順と欠航時の手続きは移動ガイドの「欠航したときの動き方」にまとめた。
カトマンズで1日休んでから発つ組み方もあるが、その場合は予備が2日に減る。ポカラ行きの国内線は朝の霧で欠航しやすく、押した分がそのまま復路に近づくため、余裕を1日でも多く残すほうを採った。
代償は初日の睡眠5時間だが、ポカラ到着後のD2は移動と打ち合わせだけで、歩き始めるのは翌D3から。高所へ入る前に一晩挟めるので、体力面では成立する。
往復とも同一キャリア・同一予約・スルーチェックで、乗継は4時間15分と4時間45分。タイ国際の国際線同士の最低乗継時間55分に対して4倍以上あり、乗り遅れた場合も同社内で振替の対象になる。検討時に最大の懸案だったデリー乗継(復路2時間30分・別発券の可能性)は、この発券で解消している。
乗継が片付いたぶん、残るのはポカラ行き国内線の欠航とABCからの1,800m下降の2つ。前者は予備日で吸収する設計、後者は日程を延ばしても自動では楽にならないため、予備のうち1日を割いて2日に分ける選択肢がある(その場合、末尾に残る予備は2日)。
価格も運航ダイヤも変動する。何をどこまで確認したかを先に示す。
本ページの案の抽出・価格・便名・発着時刻は、2026年8月4日 6:30(JST)に Skyscanner で検索した結果に基づく。9案すべてがこの一回の検索時点のもので、それ以降の再確認は行っていない。
Skyscanner は各社の運賃とスケジュールを集約する検索サービスであり、航空会社の一次情報ではない。各航空会社の公式サイトおよび冬期ダイヤ(2026年10月25日以降)の公示では確認していない。とくに③-Aの復路(RA433・11月5日発)は検索結果に出てくるだけで、ネパール航空の発表で運航曜日の裏を取ったものではない。この便が飛ばなければ③-Aは成立しないため、発券前に公式サイトで確認すること。
価格と座席在庫は日単位で動く。乗継待ち時間は総所要時間から各区間の標準飛行時間を引いた概算で、予約画面の実数値とは一致しないことがある。得点の価格軸は検索時点の価格幅(¥101,887〜¥167,520)を0〜22点に線形換算しているため、価格が動けば順位も動く。上位2案の差額¥34,486は、その意味でも固定値ではない。